2016年5月1日日曜日

六道の辻

本日は、戊辰戦争の時に宇都宮城を巡って攻防戦があり、激しい戦闘があった
場所「六道の辻」に行ってみました。
旧幕府軍の斉藤一率いる新撰組、永倉新八率いる靖共隊が、激戦の末、
敗退した地だそうです。
詳細は、割愛しますが、宇都宮藩の部隊長の戸田三男、有志によって
「戊辰役戦士墓」をたてたそうです。

六道の辻です。奇麗に整備されていました。




「六道」といっても現在は、道が6本ある訳ではないようです。
もともと六つの辻に分かれていたところで、旧楡木街道、旧栃木街道等が
合流する交通の要衝だったみたいです。

旧楡木街道です。



こちらは、六道通り、旧栃木街道みたいです。


こちらは、「六道の辻」のちょっと東側の西軍の戦死者が葬られた「報恩寺」です。


ここより東側を眺めると、「宇都宮市役所」が見えます。
つまり、この辺は「宇都宮城」の西側にあたります。


「六道の辻」すぐ近く(西側)には、「六道厄除 閻魔堂」がありました。
仏教でいう六道(地獄道・餓鬼道・畜生動・修羅動・人間動・天上動)に
なぞらえてつけられたものだそうです。


以上!