2016年5月5日木曜日

亀井の水(「おしどり塚」につづく、懐かしいシリーズ・パート2)

本日は、「亀井の水」に行ってきました。
この旭中学校西門脇から不動前郵便局へ抜ける街道は、ちょくちょく利用
するのですが、足を止めたのは、数十年ぶり?です。
懐かしいです。



「大きい亀」がいたから「亀井の水」ということではありません。



「源義経」が奥州平泉に落ちて行った後を「静御前」が奥州へ向かう途中、
この辺で足取りが重く、喉の乾きもひどくなり、水をもとめたとか。
おともの「亀井六郎」が、神仏にに祈り、槍をつきさしたところ、
水があふれでてきて、それを「静御前」は口にすると元気を取り戻し、奥州に向け
再出発した、という伝説です。
おともにはもう一人、「駿河次郎」という人がいたそうです。

ちなみに、この「亀井六郎」の墓があるらしい・・との情報もあるので、
後に探検に行きたいと思っています。

実際には、「宇都宮城」は上からみると「亀」の形に似ていて、この辺が「亀」の
尻尾にあたるので、この湧き水を「亀井の水」と名づけられたということです。



また、江戸時代から、宇都宮の人々に親しまれた名所の「七水」の
一つなのだそうです。


 オオーw(*゚o゚*)w 現在も水が湧き出ています!
(゚ー゚*?)オヨ?



「七水」とは、「亀井の井」・「池の井」・「馬場の井」・「明神の井」
・「滝の井」・「東石町の井」・「天女水」だそうです。

「七水」の詳細は、

こちら、七水

を参照してみてください。

「七水」の他にも城下町宇都宮の名所として、「七木」、「八河原」といわれて
いるものがあるそうです。

以上!