2017年6月15日木曜日

お願い地蔵と新渡(にわたり)神社 宇都宮市上小池

本日は、「日光街道」は、上小池にある「お願い地蔵」
すぐ近くの「新渡(にわたり)神社」に行ってみました。

先ずは、「お願い地蔵」です。
別名「うらな地蔵(仏)」と呼ばれているらしいです。
国道119号(日光街道)を日光方向に進み、道路より一段高くなった
歩道?の左側にありました。

  

赤い帽子と涎掛けのように赤い布が巻かれています。
手前には、饅頭のような型をした「石」が3個並んでいます。



「地蔵尊由来」があります。
この石佛は亨保十五年(1730)八大将軍吉宗公時代疫病が流行し住民が
苦しんだ時、地域の人々により石佛が作られ、人の体の悪い所と佛の同じ
所に赤い布を付け、お願いすると不思議に治ったと云う。
それ以来、この地蔵を「お願い地蔵」と呼ぶ。
と、書いてあります。




よく見ると、石でできた地蔵が、かなり風化が進んでいるようで、
まるで包帯を巻かれているようです。
けっこう新しそうな赤い布が巻かれています。



こちらが、饅頭型の石です。
いずれかを持ち上げて、軽く感じれば、願いが叶う、
らしいです。



周りには、「十九夜」等の塔があります。

 

「お願い地蔵」を後に日光方面に向かうと、
少し先の右側に「新渡(にわたり)神社」があります。



「鳥居」の手前は、広場のようになっていて、ベンチが置いてあります。




広場の右側には、「公民館」「社務所」があります。

 

「拝殿」です。



「本殿」です。



「拝殿」の右側に「スズメバチの巣」を見つけました。
戸室(山)神社以来、2度目の発見です!




横には、「二十六夜塔」「祠」があります。

 

帰り際に鳥居より拝殿方向を振り向くと、
「紙垂」「拝殿」方向に風で揺れていました。(´⊙ω⊙`)!




ちなみに近くのバス停は、「上小池」です。



数百メートル先は、「日光市」です。



以上!