本日は、「謎の階段(宮環沿い)」の探検のつづきです。
落葉樹の葉もすっかり落ちてしまい、いつもの雑木林は見透視の良い状態に
なっていました。
「沖釣り海遊倶楽部」の看板周辺もこのような状態です。
ちなみ前回の9月はこのような状態でした。
前回の「謎の階段」の周辺の宇都宮の歴史等を調べていたところ、
「謎の階段」の南側に「大ジノ古墳群」があり、その南側に「大塚古墳」
が存在することがわかりました。
「謎の階段」は、
おそらく、それらの「古墳」に通じる階段では?と思いますが・・・。
位置関係の把握のため、先ずは、「謎の階段」の進行方向の手前の
「簡易舗装の坂道」を進んでみます。
道路の反対側には、ステーキ屋さんがあります。
登っていきます。
踏み跡のしっかりした路をさらに進みます。
やがて「T字路」に突き当たります。
仮に「A」と「B」を結ぶ路を「C路」とします。
「A」の方向に進むと、上戸祭の長岡街道から「長岡公園」に通じる道路に出ます。
「B」の方向に進むと、「大塚古墳」の北側を通り、長岡街道沿いの住宅街へ出ます。
改めて「謎の階段」を登ります。
踏み跡のある方向へ進むと、丘陵が確認できます。
さらに進むと、丘陵がはっきり確認できます。
丘陵を登りきると前述の「C路」に出ることがわかりました。
日光街道から長岡街道に入り、「上戸祭小学校」を左手に釜川橋を渡ります。
耳鼻科医院のあるT字路を直進します。
直ぐにセブンイレブンがありますので、その先を右折します。
(車屋さんの手前です)
ちなみに、車屋さんの前に「大塚古墳」の看板があります。
その後、しばらく直進すると、左側にコンクリートの塀と緑色のアパートが
見えて来ます。
その間の路を登ります。コンクリートの塀が終わると何か見えます。
「大塚古墳」の石柱と案内板です。
古墳の上から南側に戸祭配水場の高架水槽が見えます。
案内板の右側の路を進むと
先ほどの「C路」にでることがわかりました。
文献によると、「大塚古墳」の北西には「大ジノ古墳群」があるとされています。
その「大ジノ古墳群」の直ぐ北側には「宇都宮環状道路」が通っていることが
わかります。
やはり「謎の階段」は、「大ジノ古墳群」、「大塚古墳」に通じる階段だと思います。
以上!